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A4Abstract Art #021【一点物原画】

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■ タイトル・作品No
A4Abstract Art #021 【一点物原画】

■ 1. コンセプト・ストーリー:アシッドな残響と、観測者のバルコニー
鼓膜にへばりつくようなアシッド・ベース(毒々しくうねる低音)と、不穏に鳴り響く赤いアラート音。そのサイケデリックな音響空間を視覚化しました。

不気味なほど鮮やかな緑の大地と、マグマのように燃え盛るオレンジの道、そして空を監視するような赤い月。狂騒的でエイリアンライクな外の世界を、安全で無機質な「観測者のバルコニー」から静かに見下ろしている。日常(こちら側)と非日常(あちら側)の境界線に立つ、ヒリヒリするような緊張感と高揚感を描き出した一枚です。

■ 2. 視覚的な「野生」と「理性」のコントラスト
画面の左半分から中央にかけては、アクリルペーストが荒々しく削り出された「野生」のテクスチャー領域。自然界には存在しないようなアシッド・グリーンとオレンジの極端な補色が、コントロール不能なエントロピー(熱量)を放ってうねっています。

対して画面右下を支配するのは、直線的で幾何学的なバルコニーの「真っ黒な理性」のシルエット。この光を反射しない人工物の黒が手前にあることで、見る者は強制的に「この黒い安全地帯に立っている」という視点を設定されます。床面に怪しく反射する赤い光が、理性の境界線まで野生のノイズが侵食してきているような、絶妙な危うさを演出しています。

■ 3. 100枚描く鬼シリーズ、第70作目
100枚という過酷な修練の最終盤。自身の絶対的なスタイル(野生のテクスチャー×理性のシルエット)を完全に手の内に入れ、さらに「鑑賞者の視点(立ち位置)」までを画面内にデザインするという、プロデューサー的な空間構築力を手に入れたマスターピースです。
外界の狂騒(アートという混沌)から一歩引き、次なる自身の戦い(法律という理性の世界)のバルコニーへと足を踏み入れた、現在のアーティストの立ち位置をそのまま投影したような、極めて私小説的な強さを持っています。

■ 4. 空間の提案
強烈な色彩と「こちら側からあちら側を見る」という構図を持つこの作品は、窓の少ない部屋や、閉鎖的な空間に「異次元への窓」として機能します。
深い集中を要するデスクの脇や、一人でディープな音楽に潜り込むためのリスニングスペースに最適です。ふと視線を向けたとき、このバルコニーの視点があなたを日常から切り離し、刺激的でノイズに満ちたインスピレーションの海へと一瞬で連れ出してくれる。空間に強烈な毒(スパイス)をもたらすアートピースです。

■ 5. 仕様
・サイズ:A4サイズ(210mm × 297mm)
・画材:アクリル絵具
・サイン:直筆サイン入り
・額装:あり(※画像で使用している黒フレーム。そのまま飾っていただけます)

■6.注意事項
・直射日光や多湿の場所は避けてください
・すべて手書き一点ものになりますので、イメージ違いなどお客様都合でのキャンセル、ご返品、ご返金はご遠慮ください。
・色味に関しては修正等はしておりません。(ライティングのみ)ですが、モニターやスマホによっては色味が違う可能性があります。ご了承ください。
・絵の具に付着した汚れやにじみが出る可能性がございます。ご了承ください。

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